小学生専科 アカデミア

前から、ちょこちょこお話している 小学生専用のクラスについて大分と形になってきたので、そろそろ公表しようかなと思います。

私が作る学校なので、ある意味で普通じゃない小学生対応クラスです。
解る人にはわかる、解らない人には一生分からない。教育の価値。
これを作るにあたり、教育の専門家からも絶賛頂いた内容です。

趣旨

この 小学生専科 アカデミアは、これからを生きる子ども達にとって、私の子育て方法も含め、実の所20年前から構想していた内容で、少し時期早々な所がありましたが、ようやく時代的にフィットするようになってきたので、それを含めました。

対象は幼稚園~でも行ける様にしています。

目的

子ども達の学びとは、今の価値観での学びでは将来大人になった時にフィットするとは限りません。大人でも常に学びを進め、知識とスキルをバージョンアップさせるように、子どもの学びもやはり常にバージョンアップさせる必要があります。

表層的な公式の暗記では、その場しか使えませんが、時代に合わせて自分で考え、自分でリトライするという事を学ばなければ、このバージョンアップは計られず、与えられた世界観と価値観でしか考えられなくなります。

それは、昔に比べ1年というサイクルの中での変化が数倍にもなっている、この時代において非常にリスクの高い考え方です。

変化を受け入れ変化に順応するスキル。それを基準としています。
変化しない、変わらない変えられないリスク程、今の時代恐ろしいモノはありません。

暗記よりも、目の前にある事に疑問を持ち、興味を持ち、考えられる事、学校では決して教えてもらえない社会の仕組みを知る事で、今の学生の時代の価値を知り、自分の向かうビジョンと言うモノをシッカリ持って、目的意識を持って学ぶ事を目的としています。

コンテンツ

コンテンツは多様にあります。学ぶべき項目は小学校の範囲を遥かに超える量かもしれません。
でも、小学生の内にでも知っておくべき事、その子のペースに合わせて学びます。

どの項目を学ぶのか…という事も大事ですが、そのコンテンツから何を学ぶのかという事が大事です。
例えばファイナンスの項目で、お金と言うモノを学ぶという事になった場合、これをただの簿記的な内容を教えたり、お小遣い帳を付ける事を教えるような事ではありません。

お金とは…〇〇だからです。 

そのお金の根源、その歴史、それこそ黒歴史も含め、教科書では学べない大人が教えない本当の意味を知る事で、それに振り回されずに向き合うきっかけになります。

学校学習においても、学校を否定する訳ではありません。
学校の基礎知識に上乗せする形で、補完する。だからこそ、学校の勉強をシッカリと向き合う事も必要ですし、苦手を克服する事も必要です。

勉強は、戦略です。 戦略なく、ただ漠然と学ぶだけでは効率は良くありません。

そして、その根源は、こうなりたい! という願望から来るものです。

保護者

小学生専科である意味で、最もキーマンとなるのが保護者です。
子どもの可能性を伸ばすのも、潰すのも、保護者の知識量がモノをいいます。

教育は遺伝します。 ですから、親の学歴などはどうでも良いのですが、親が賢明でありさえすれば、子どもは伸びます。

しかし、子どもが興味を持った、興味を失った。この程度の事で学べる程、学びとは容易な事ではありません。オモチャの様に買い与えればそれでOKというモノではありません。

子どもの興味の有無で考えるのであれば、一生興味のある事だけやらせておけばよいです。勉強したくないというのであれば、させなければ良い。 その決断に絶対に後悔しないで貰いたいと。

しかし、小学生・中学生、ある意味で未成年の内の学びというのは、大人の学びとは本質的に異なり、成長期のホルモンバランスも考慮すると、非常にバランスを取りずらしモノです。
が、そこで何を学び、何を考え、何を習得するのか、というのは大人、それこそ死ぬその日まで、生活の様々な所に影響を与えます。

もちろん、働き方も、価値観も、結果年収も。

教育と言うモノの価値を解った保護者の子どもにだけ開かれる学校。
それが、HEARTS ACADEMIA です。

将来、リーダーとして、イニシアティブを取る。 誰かに指示されて生きるのではなく、自分の意思で歩き、多くの人の力を借りて自分らしく生きる為のキッカケとしての場所です。

そして、これは上に書いたようなコンテンツを漠然とやれば身に付けられるモノではありません。
それが、HEARTSだからデキる事とも言えます。

対象

対象は、まずはHEARTSに受講した事がある、現在の受講生、並びに退校した受講生のお子様を対象としています。少なくとも、HEARTSと言うモノが分かってらっしゃるので話が早いですね。

私はこの ACADEMIA で儲けるつもりはありませんし、ほぼ儲かりません。
でも、これからの世界を歩む子ども達も、10年もすれば、ほぼ成人です。
その子が、いずれ結婚し、子どもがデキた時、教育が遺伝するように、その子の価値観もまた次の世代へと受け継がれるかもしれません。

私がこの世界に貢献できる1つとして行うモノです。

ですので、受講を希望される保護者の方も、我が子の事ですから、尚の事意識を持って子どもの教育に少し目を向けて頂ける方だと、さらにより良い結果を生み出す事ができると思います。

関連記事