この時期は色々とヤバイです

さて4月になりましたね。
桜が一杯です。(´∀`) 卒園・入学・新社会人…色々と何かと『新』〇〇 みたいな、何か新しいさがあって、華やかにも感じますし、確かにそういう側面もあります。

しかし、反面。この時期はメンタルとしては非常に不安定な時期になります。という事での注意喚起とした記事となります。

私個人的には、鼻水がヤバイのもあります。

先に結論として…

ちょっと悲しい話ですが、この時期というのは様々な要素によって、メンタルが不安定になります。
そして統計的にも、この3月~5月というのが、最も自殺者が多い時期でもあります。

これは警視庁のサイトから見た資料ですが、季節が安定してくると自殺者も減っていきます。

この季節の浮き沈みにおいて少し考察してみます。

自然環境的な変化が激しい

冬の凍てつく波動を日々過ごしていた冬ですが、凍てつく波動も食らいまくって生活していると、身体も馴染んで来るわけで、それはそれで安定はしていたのですが、これが緩くなってくる事自体は良い事ですが、緩んでる中で再び、突然の凍てつく波動は結構ダメージが大きいです。
暖かくなる事そのものは、地球が公転軌道を描いている以上どうしようも無い訳で、気持ちその物よりも、身体としての変化が激しいのがこの季節です。

気持ちは暖かくなることで緩みますが、身体が付いてこない。このギャップは当然メンタルにも影響を受けます。

生活・職場環境の変化が激しい

新社会人として、と同時に退社する人もいて、人の入れ替えが発生するのがこの時期です。

新しく何かを始めるというのは、慣れない事をする訳ですから、それについても不安があります。
また、これまで習慣化していた事から、別の職場・職業・又は退職。または別の人員の変動等々、学校・職場、いわゆる人のグループ構成に変動があります。

これによって、習慣化されていない事柄が連続的に発生する事で、メンタルも応えます。
また自分自身だけでなく、取引先や友人が…など、自分以外に大きな変動がある場合、絆が強ければ強い程、その影響は自分にも伝わってきます。

自分を安定させていても、自分以外が栄養を受ければ当然無傷という訳にはいきません。

身体とメンタルの両方からインパクトがキツイ時期

上記の関係から、身体的にも影響を受け、また社会生活上のメンタルという内面からも影響を受け、心身共に変動が激しくなるこの時期。それを受け入れられないという事態が発生します。

それが自殺が発生しやすい時期という事とも考えられます。

バファリンの半分は優しさでデキています。

(゚∀゚)私は半分以上は優しさでデキています(´∀`)

人のメンタルというのは、表にこそ出てきにくいですが、かなり負荷がかかるのがこの時期です。
でも、メンタルの事って、見えないから言えないし、どうしても本人の中で何とか自己消化しようとか頑張るんですが、それでも受け入れきれない時ってあると思うんです。

まずはトントン(゚∀゚)

変動が激しくなるこの時期に、問題を解決してしまいたい。という合理性の前に、まずその合理性と向き合う為に、メンタルを安定させる事が大事です。

人の心に寄り添えるのは、やっぱり人なんですね。

だから、家族や恋人が居てる人とか特定の人がいる場合、特定の人にトントンしてもらってください。

いわゆる ハグですね。

ハグなら別に特定の人じゃなくてもいいと思うんですが、その辺はお国柄ですかね。

見えてる世界を変えてあげよう

身体の傷というのは治りやすい。

でもメンタルの負傷の回復は結構厄介です。それは、〇〇をしたらいい…という答えが決まってないから、その人それぞれの考え方とか経験とか、想いとか…。それはかなり寄り添って聞いていく必要があるのはあるのですが、聞いてる側としては、それを考察するのも結構大変だし、話を聞いた所で、その人の世界観から抜け出せないっていうのはあります。

結局、堀の中をぐるぐる回ってるという感じでしょうか。

だから、堀の外を見せる必要があるんです。

世界は広い。そして世界は美しい。

今、堀の中でくすぶってる感情を引き上げて、未知の世界に引き上げてあげると見せる世界も、考えも変わってくる。 堀の中で考えるよりも、堀の外で客観的に感情的ではなく、論理的にモノ事が考えられる様にして、解決策の可能性を見せてあげられたら、身体がどれどほど傷ついても、突破できる。

季節も環境も変わる事は必要です。でも何事でも『変化』とはリスクを伴い『変化』に耐えきれない人もまたいる訳です。そんな変化によるインパクトを少しでも和らげる為には、人の気持ちの暖かさと、飛び抜けた世界を見せてくれる友達がいるのが一番良いんじゃないかと思います。

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