情報の見せ方・捉え方

延長すべき…というのは、上記設問である『来年の夏に開催すべき』という事については、NO という事になるわけです。延長という事なのですから。

こうすれば300人のおおよそ9割弱の人達が、オリンピックの開催を予定通り行う事を望んでいない…という事が分かります。

グラフというのは、どうにでも装飾できる。
だから、相手を嘘ではなく、困惑させる事で、正確な判断をさせないという事ができる手法の1つです。

分からない事を分からないと言えるのは、相当に自分を持っている人で、多くの人が、データが読み解けない事を恥ずかしく、その上辺の装飾で、分かったつもりで、解答を返します。

これはテレビだけではありません。日常の会話であっても、仕事の報連相であっても、正確な読解ができなければ、相手が言わんとしている事を正確に理解する事はできません。

ことわざにもありますが『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』とありますが、分からないなら分からないでいいと思います。

解った振りをするのは良くありません。

特に、最近は直ぐに横文字ビジネス用語的なのが、流行っては消えていきます。
コロナの中で、よく聞くのが…

( ゚д゚ ) < エビデンスに基づく…

出た出た`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!! エビデンス…。

エビデンスというのは、統計学的・科学的証拠 というモノで、数多くのデータを収集し、その結果を科学的に一定の証拠がある… というモノですが…。

誰もが分からないウィルスに対して、エビデンスが揃うのを待って判断してる時間あるか~い!

といいたい所ですが、もう何でしょうか。どこもかしこも、エビデンス祭りです(笑) 
ニュース見てても面白い位です。暇があれば、1日に何回聞くか、数えてみて下さい。

アサイン:任命
アジャイル:効率的
アセット:資産
アライアンス:提携先
コアコンピタンス:独自性
コンセンサス:同意
フェーズ:局面
・・・・・

(‘A`) < 日本語の方が短いやん・・・

せっかく漢字という短縮された言葉を小学校で覚えさせられるのに、何を喜んで日本語英語を駆使して、喜んで使っているのかが分からない…。
マジでダサいからやめて欲しい所です。

ちょっと愚痴っぽくなりましたが、この様に、会話1つでも正確に読解する事で、正確な情報を短時間で習得し自分のモノにする事ができます。ただ、見た目・口先に騙されないでね。生徒さんは…。

パソコン以外もしっかり学ぼう!
これが、HEARTSのコアコンピタンス( ゚д゚ )!

`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!

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