学校の勉強嫌いの数学との向き合い方

学校の勉強は嫌いだ。でも学校の先生には凄くお世話になった。

それは、私は当然ながら、子ども達の多くがそれに同意するところ。

何より、学ぶ理由が明確でない。
『漠然とした将来』と言う大人の作り話に、一定の理解はしつつも、まだ未経験だから実感がわかない。

しかし、それは大人にならないと分からない、または経験しないと分からない。

そこに、意味不明な事を暗記させられる。

そこに教師は脅しをかけてくる。

( ゚д゚ ) おっ! ここテストでるぞぉ~

もはや、勉強とはテストで点数を取るという脅しでやらされている訳だから楽しいはずはない。

私も過去はそうだった。だから勉強なんてしていない。

勉強した…と言えるのは、大人になってからだ。

だから、もし自分自身が、過去に行って自分の家庭教師がデキるんだったら、かなり未来は違っていたというのは確証が持てる。

そして、学校の先生だけじゃない。

いわゆる頭が良い人から学ぶと、本当に頭良い人は、的確に教えてくれる。

頭の良さというのは、複雑難解な事を、たった一言でまとめられる事を指す。
難解な文字を並べて解説するというのは、知的にみえて本質は頭が悪い。

テレビのコメンテーターや政治家の話がやたらと長いのはその為と言って良い。

それは、アインシュタインも言っている事なわけで、本質が理解できてないと、本質を表現できない、表現できない人は、色々な言葉を使って、煙に巻く。

そして、それについてい来れない人を見下す様な態度を取る。

この手のタイプが一番厄介で、自分の能力の低さを認めない。
故に、そういう人から学ぶのはやめておいた方が良い。

さて、勉強の中でも考える事はどの科目でもそれなりに多い。
勉強だけやってれば良い学生は、本当に羨ましい。人生変わってもらいたい。

でも、本人たちはそうは思わない。

私の中学生時代は勉強をしてなかったから、何から何まで ( ゚д゚)ポカーン だった。

数学においても、それ何使うねん! というのは、多くの学生が思う所だと思う。

サイン・コサイン・タンジェント…。

(´゚д゚`) だからなんやねん!

もう、この一言に尽きる。

勉強が嫌いな中学生が最初に数学について思う事。

それは

(´゚д゚`) なんでマイナスを引いたら
プラスになるねん!

という事だろう。

ごもっともだ。 

そして、先生は言う

( ゚д゚ ) こういうもんや

(´゚д゚`) こういうもん?!

ヒドイ話だ。 それでいいなら、本だけで良い。

わざわざ学校なんて行かなくて良いじゃないか…。

だから、こう考えてみると良い。


① あなたの今の幸せレベルは 3 だとしよう。 本来はもっと幸せになれるはずだ。
でもムカつくやつ(マイナス要因)が近くにいるせいで、幸せレベルが 3 になってしまってる。


② でも、そのムカつく 奴が 6 離れたらどうだろう?
ちょっと嬉しくならないだろうか? 嫌な奴が離れて行く! 素敵な事じゃないか!


③ 嫌な奴が離れた事で、あなたの幸せ レベルは 9に上昇した。

つまり

(´゚д゚`)
自分にとってマイナスな奴が
離れると嬉しくなる!!

なので、マイナスを引くとプラスになる

( ゚д゚ ) これが数学!!

(´∀`) なっ! 何に使うねん!っていうか、数値化できるやろ。

これは、私の理解の仕方だけど、別の方法でもいい。

-(マイナス)という棒が2本揃ったから +(プラス)になる…でも構わない。

ハッキリいって、私は数学が苦手だ。 もう悪夢になるほどに。

(‘A`) 数学嫌い!!

そうだよ。私も嫌いだ。

だからこんな公式みせられても

(´゚д゚`) 何が言いたいんか意味わからへん!!
何がしたいねんん! 何に使うねん!!

と言いたいのは凄く分かる。
私も相当に馬鹿だから、その気持ちは凄く分かる。

アレルギー出るよね!! わかる!!

でも、私の場合は、例えば宇宙が好きなんだが、このZ1 とかのポイントを惑星に置き換えてみると

( ゚д゚ ) あぁ…。 太陽を中心に考えた場合、 水星と金星の距離を測るのに要るかぁ。
( ゚д゚ ) あぁ…これいる奴だわ・・・。

という様に、気持ちが肯定的になる。そうすると、少し向き合える。

何より『好き』に理由がないからだ。 だから何に使う? という疑問に好きだから仕方ないと頭をすり替えられる。

『勉強』というのは、『幸せ』に似ている所もある。

『幸せ』とは、幸せを見つけられる人が幸せになれるのであって、物質的な欲求を満たす事では幸せにならない。欲求を満たす事と幸せとはイコールではない。

人間の欲望とは底なしなので、ブラックホールと同じ。
そこを埋めようなんて事は、絶対に出来ない。

勉強も同じで、気合だけでは、良い所まではいけても抵抗感が強い。
勉強のオモシロポイントを見つけられる人が、勉強ができる子になる。

別に勉強ができる子である事が全てという訳ではないが、結構なウェイトを占めてるのも事実な訳で、そこは私も辛い所だ。。・゚・(ノД`)・゚・。

でも、向き合える為に、自分ならこう考える…というポイントを見つけられると、結構抵抗なく入ってくる。

人それぞれ、そのポイントは異なるから、自分なりのポイントを見つけるのがいい。

それは大人になっても同じで、自分の現状の目線だけで物事を考えていては、ただの頑固 という事になってしまう。

柔軟にオブラートに、流す様に抵抗に触れて行く事で、いつしか自分も柔らかく捉えられるようになる。

私自身が学校の勉強がめちゃくちゃ嫌いで頭悪い子というレッテルを張られてきたから、勉強嫌いな子が、面白い!! デキる!! ってなるような教え方をしてあげたい。

それは自分自身が、本質に触れるというを意味する訳で…。

というのは、教育者として思う今日この頃です。

でも、パソコンは…。 

(´゚д゚`)どっちかというと 体育 属性です (笑)

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