生徒さんでも、ちょこちょこホームページを自前で作りたい…という方が増えてきました。
そこで、私的に推奨される内容でご紹介したいと思います。
目次
1ページだけで良い!無料で良い!な方におススメ

1ページだけを作る事に特化した文字通り『ぺら』の1枚を作る簡易サイトですが、サービスが増えてきて、今の所、最高20ページ作れるようになってます。
まずは、無料で作ってみたい!1枚だけ… という事なら、スタートプランというのがずっと無料で利用できるので、こちらがおススメ。 サイトを作るという触りを知るには良いかと思います。
株式会社ペライチ サービス (peraichi.co.jp)
数ページは作りたい… でも無料じゃないと嫌だ…な方におススメ

ジンドゥーは、無料で作れるサイトですが、無料でっても、最高5ページまで作れます。
ペライチと同様に、ブロック型でパーツをハメていく感じなので、初心者でも気軽に作る事ができます。
ペライチよりも、無料でもそこそこ機能があります。
有料プランにして、キッチリ作りこめば、ここだけでも十分なサイトが作れます。
ジンドゥー|簡単・無料ホームページ作成ツール|KDDIグループ (jimdo.com)
自社サイトとしてキッチリ作りたい
無料としてしまうと、一見良いようですが、広告が入ったり、好きなドメイン(〇〇.comみたいなの)が仕えなかったり、特にこだわりがなく、簡単に…という事なら、良いのですが企業サイトの場合は、そうもいきません。
会社のページは事実上 会社概要のような役割をしますので、キチンと運営・管理が必要です。
とはいえ、難しい事はしたくない…という場合で、安くても本格的で、そこまで難しくもなく、サポートもシッカリしている…という事での推奨だと、この組み合わせになります。
- WORD PRESSで運用する
- レンタルサーバーを借りる
- ドメイン(〇〇.com)を契約する
この3つがまず用意するモノです。
ホームページを置くレンタルサーバー

↑ これ
ロリポップはレンタルサーバーの会社で、非常に人気があります。安くて使い勝手が良いです。
また、フォローの対応が凄く良い!というのが私の感想で、色々とレンタルサーバー屋さんはありますが、一番使い勝手が良いのが私的にココです。
料金プランの比較ですが
- エコノミプラン(月額132円) メール専用という感じ
- ライトプラン(月額330円) とりあえずサイトを作ってみたい方
- スタンダートプラン(月額660円) 普通にサイトを作りたい方、または複数サイトを作りたい方
- ハイスピードプラン(月額825円) 上位検索を意識した、ちゃんとサイト運営したい方
- エンタープライズ(月額2200円) ガチ勢
料金は1年契約した場合ですが、長期間契約すると、さらに安くなります。
ちなみに、私は、ハイスピードプランで運用しています。
さらに、今現在(2021年12月)の段階では初期費用が無料キャンペーン中との事です。
自分専用のドメインを取得する(〇〇.com)

↑ これ
無料だと、レンタルサーバー会社が適当に決めた、長い名前になるのですが、やっぱり自分のサイトだから自分の名前つけたいですよね。
HEARTSの場合は、『hearts.school』という名前ですが、この名前は世界で1つだけです。
この世界に1つだけの自分だけのネット上の名前。 これがドメインです。
ドメインは同じく、上記ロリポップと同じグループ会社の ムームードメインで取得すると、管理がめちゃしやすいですので、この2つはセットがで運用します。
なお、ムームードメインはまた安いのよ!
因みに、.com の場合は 年間 1000円程度です。
1年目と2年目以降とは料金が違いますので、気を付けて下さい。
価格については、こちらから確認できます。
ドメインの価格一覧 ( 取得・更新・移管など ) | ムームードメイン (muumuu-domain.com)
長く使って良くモノだから、慎重に名づけしてね。 スペルミスとか悲しすぎるので。
さて、ここまで来たら、とりあえずWEBを掲載する場所と住所を手に入れたという事になります。
この自分専用のWEB上の空間にホームページ情報を載せていくのですが、上記に紹介したように、初心者でも簡単に、でもカッコ良く作りたい!という事であれば、 WORDPRESS そして デザインテンプレート を組み合わせる方法が一番簡単で、カッコ良くできます。
WORDPRESS は無料で、ロリポップサーバーなら簡単にインストールできるので、これは省略します。
分からない事は、また教室で聞いて下さい。
次に、Wordpressをインストールしても、ただの白紙のブログサイトみたいなのが出来るだけなので、そこをカッコ良くサイト風にするというのであれば、デザインテンプレートが必要です。
デザインテンプレートも 無料でもあります。 個人ベースなら、それでも良いのですが、お仕事で使われるという事なら、やっぱり結果を求められる訳で…。
さらに、サイト運用で大切なのが、常に情報をリフレッシュさせ続ける事になる訳ですが、編集も比較的楽ちんで、結果も出しやすい… という事なら、見た目のカッコ良さ重視なら
TCD という会社のテンプレートがおススメです。
色々なデザインが用意されており、少しテンプレート業界の中ではお高めですが、フォローのレスポンスも良く、私も使っています。
というよりは、このスタディハーツのサイトも、ここのTCDのテンプレートを使っています。
画像を加工する

WEBの仕事の多くが、画像加工です。 ですから、Photoshop等の画像編集ソフトの習得が絶対的に必要な訳です。
個人としてPhotoshopを購入した場合、 Photoshopだけなら、月額1000円位ですが、Photoshopの操作感に一番近く、機能もちゃんとしているというのなら、無料で難しいですが、有料ならAFFINITYシリーズがおススメ
https://affinity.serif.com/ja-jp/
AFFINITY は、Adobe製品の代わりとして非常に注目が高い、デザイナーたちも切り替えて行っているソフトの代表格です。
Adobe製品と対比させると
- 画像加工→ Photoshop(Adobe)→ AffinityPhoto
- デザイン→Illustrator(Adobe) → Affinity Designer
- 冊子 → InDesign(Adobe) → Affinity Publisher
となります。1つのアプリが 定価で7000円?になりますが、Affinityが凄いのは時々、半額セールする所です!!!
急にきます!!
なので、私も半額セールの時に買ったのですが、生徒さんにも 今半額またやってるよ! とか見つけたら報告するようにしています。
印刷業者にデータをやり取りする場合は、CMYKモードという指定をする等、機能の上では、Adobeの方が上ではあります。圧倒的に…。
でも、そこまでやらない! というのであれば、 私は Affiity で良いと思います。
何より、買取式なので、 今のAdobeの様に、毎月というのが不要です。
Affinityは、買取式ですが、 ずっと無料でアップデートしてくれているので、私も助かっています。
半額セールを見つけたら、それは買い時!!! 特にWEB系の方は、 Affinity Photoは 押さえておきたいマストアイテム。
私は半額セールの時に、上記 3つのソフト買いました ( ゚д゚ )
https://affinity.serif.com/ja-jp/
まとめ
この様に、サイトを作るといういう一言でも、その目的。どの様に運用したいのかという事を最初に決めなければ、その手段の方法もいくらでもあるので、手段だけに着手してしまうと、本当に迷走します。
ですので、WEBを作るという前に、その目的。どこまでがこのサイトのゴール地点なのか。どの様に運用できるのか。その時間を作れるのか…。
価格を安く抑え、自由が利くというのは、これまで業者に振ってきたあらゆる事を自分でしなければならないので、安価の反動分、頭をきっちり使ってくださいね。
教室ではご相談頂ければ、ヒアリングをしながら、こういう方法があるよ。こっちが楽だよ。。。とか色々な方法をご提案できますので、また気軽に聞いて下さいね。