後悔

誰しも後悔なんてしたくない。

何より、後悔するような人生を送りたくない。

って、言うよねぇ!( ゚д゚ )

いうけど、それちゃんと実行してる?

何をしたら後悔するのか、しないのか…。 分からないっていうのもあると思います。

選択の重要性

簿記1級の試験では『機会費用』という概念が出てきます。

機会費用とは、その物事を選択しなかった場合、そのしなかった事による利益。ここでは、しなかったが故に得るべきだったのに、得られなかった経費 とも言えるモノです。

『人生とは選択』とは言いますが、選択をするというのは、非常に思考を使います。選択が多ければ多い程、疲労するので、極力選択をしない事で、他の選択へのパフォーマンスを向上させるというのが、私のやり方です。

なので、例えばですが、私にとってはどうでも良いと思える、アパレル系については、殆ど選択をしません。 基本的に買う色も 白か黒 になります。白黒なら、どの組み合わせでもさしておかしく無いからです。
なまじ選択肢があると人は決断が遅くなります。 2つしか無いなら、白白・白黒・黒黒 この3パターンしか無く簡単です。

選択するというのは、疲労だけではなく、そもそもは『選ぶ楽しさ』というのも当然あります。
また、組織だった、または 集団としての人間を動かす場合、結果が決まっている。または誘導する先が決まっているとしても、その途中過程で『選択』を与える事で、納得し、理不尽な条件であっても、それを飲み込もうとします。

行政や官僚・政府が国民を動かすというプロセスもこれを利用します。

『選択』とは人が生きる上で、特にメンタル的な部分で非常に大切な要素です。

後悔の仕組み

しかしながら、選択とは、多数の中の1つを選ぶ訳で、選ばれなかった他の選択を選んだ未来も当然ある訳で、それが会計的に言えば『機会費用』となり、メンタル的にいえば『後悔』とも言えます。

なぜ、人は後悔するのでしょうか?

その答えは既に、ご自身でも分かっているはずです。

こんな言葉、聞いた事ありませんか?

『やらない後悔よりも、やって失敗した方がいい!』とか…。

これがまさに答えです。

『やらない=後悔』というのをもう少し深堀りします。

『やらない』というのは『経験が無い』という事を指します。
さらに、言えば、『経験が無い=知識が無い』という事になります。

選択しなかった後悔とは、とどのつまり、選択する事で得られるであろう、経験や知識が無ければ無い程、その後悔はより深くなります。

例えば、普通のたこ焼きと、ワサビ入りのたこ焼き を選ぶという事があった場合。何も知らない状態でもし、ワサビ入りのたこ焼きを食べた場合、あなたはきっと、選ぶんじゃなかった! という後悔を感じます。

でも、あなたにもし、透視するスキルがあり、中にワサビが入っているたこ焼きを知り、その食べた後の未来が想定される場合、 同じワサビ入りのたこ焼きを食べて同じ様に、後悔するでしょうか?

結果が同じであっても、後悔は発生しません。 
( ゚д゚ ) あぁ。ツーンって来るわ。そりゃそうだろうな! と思うだけです。

結果『後悔とは、無知が故に発生するモノ』と考えられます。

後悔しない人生の在り方

とはいえ、人、1人が持てる知識量には限界があります。

限界があるとはいえ、殆どが限界に達しないうちに人生を終了させます。

人間の脳が、他の動物・虫と比べ、そのウェイトが圧倒的に大きいのは、ただ勉強するから…という事ではありません。

何が違うのかというと『記憶』が異なるのであり、この記憶から生み出されるのが『意思』です。
そして無意識を除き『意思』が『選択』を決定します。

日々の作業、日々の仕事、日々の家事、日々考える事…。

もちろん沢山ある訳ですが、その仕事・家事・考えを効率化させる事で、別の可能性への時間を確保する事ができます。

特に1日の内の多くを占めている 仕事においては、パソコンスキルの有無 で時間の圧縮度は大幅に向上できます。

また、物事を考える事への効率化というのも、 HEARTSでのBLOGでもたまに書いたりしますが、教室で聞いてくれたらいくらでも解説できます。

私がパソコンスキルを伝えるのは、そうした日々の『やらなきゃいけない事』つまる所、やらなきゃいけないけど、本当はあんまりやりたくない事 を 大幅に圧縮して、生徒さんの自由の時間と、その後に展開する新しい世界へ行ってもらう為です。

日々の仕事や家の事で、一杯一杯なのも十分承知した上で、やはり後悔した人生を送ってもらいたくない訳で、その為には、色々な経験を知識を付けてもらう事で、充実した選択をして貰いたい訳です。

なので、例えば EXCEL1つとっても、今の仕事に使う、使わないという、凄い狭い範囲で物事を捉えられてしまっては、目先の問題は解決できますが、それで終わりになってしますます。
『選択』すらできない状況になります。

先ほども言いましたが『選択』がデキるかデキないかの有無というのは、人生の…という事以上に、メンタルに凄く影響を受けます。

暑さも無く、寒さもなく、天国の様な環境で、毎日 上物のトロを食べれる環境であっても、 そこにそれ以外の選択が無いと、人間気が狂います。

『選択』とは『変化』を生み出します。

何気ない事のルーティーンで、今このままでも良いと思っているのは、満たされて良い事ですが、人間の身体はそこまで長時間持ちません。

あなたが満たされないと感じた時に、身体が動かないのであれば、事実上『選択』ができません。そしてそれが『後悔』を生み出します。

私にとってパソコンスキルとは、あって当たり前のモノで、自分の意思を加速させてくれるものです。
使えるからエライとか、えらくないとか、学問的にどうとか、どうでも良いです。

パソコンそのものが、幸せを与えてくれる訳ではありませんが、使える事で、幸せへのステップとなる各フローに対して、より加速させ、より多くの選択肢を提示させてくれるパーツとして、私は皆さんに提供している気持ちです。

夜にビールを飲む。 いいと思います。 
でも、ビールを飲む前に、ほんの少しでもいいので、毎日でも、スキルアップをしてくれると、あなた自身の可能性を今後、ずっと広げてくれます。

お酒は、お腹に脂肪と、アセトアルデヒドという毒素を身体に残して、脳細胞の劣化=脳萎縮を起こし認知症にしてくれますけどね。

とどのつまり、情報化社会で、情報が自由に扱えるスキルを身に付けると、結構『選択肢』増えますよ

関連記事