気持ちを軽く…第四部

自分で考え自分で決める

ここまでの部を読んできている人なら、もう当然にわかってくれていると思うが『自分で考え自分で決める』と言う事は当たり前と思って頂けているだろうと思う。
自分を取り囲む様々な人が居る。それは客観的に物事を見る為にはとても大切な存在ではあるが、無料のアドバイスをしてくる人間も多い。

無料のアドバイスをしてくる人間は、凡そその経験を持ち合わせていなく、それがテレビなどで言っていたとか、友達から聞いた程度の浅いモノで、決してその本人からという事ではない。

私は、人に話しをするという職業だが、自分のルールの中で、自分の知らない事は話さないという事を決めている。自分が知らないというのは、自分が実体験として経験していない事は知らないという事であり、マスコミからの情報というのは『知らない』に該当する。

一般的に友人や、仲の良い友達等に、どうしたらいい? 等のアドバイスを求める事があるかと思う。

自分にとって心地良い回答をして欲しいなら友人に聞けばいい。
自分にとって必要な回答をして欲しいなら、経験者に聞けばいい。 お金を払ってでも。

本来、本当に必要なアドバイスというのは、その的確な回答を出すまでに、様々な調査やヒアリングが必要となる。そこまでしてくれる相手に謝礼が出るのは当然だ。
それ程までに、知識と経験というのは、元来無料では無い。
だから、いつも 『本』で他人の経験と知識を吸収できるという、これほどコスパの良いモノは無いと言っている意味が分かってもらえるだろうか。

自分を最優先事項にする

私よりも、あの人達が幸せになるなら…。 という自己犠牲を『美』とする人達がいる。
その崇高な考えはある意味素敵だが、その上で自分が犠牲になる事が『美』と感じているのなら、それはただ酔いしれているだけに過ぎない。

相手も大事だが、自分自身も尚 大事である。

『相手に与えられる』というのは『自分が満たされている』からできる事である。
自分が不足しているモノを相手に与える事は難しい。できたとしても、それはとても少ない。
あなたが、崇高な人格者なのなら、あなた自身がもっと多くを与えられるだけの力を持った方が、より多くのモノを救う事ができる。 

あなたの中に正しさ的な指針があるというのなら、誰かを救いたいと思うのなら忘れないで欲しい。

『力 無き 正しさも 無力』だという事を

自分でデキる事は自分で

色々な人がいる。色々なスキルを持った人たちが居る。 誰かに頼る事も大切だけど、頼りすぎるよりは、自分でデキる事を少しでも増やした方が、あなた自身の気持ちも楽になるし、可能性も見えてくる。

例えば、あなたが フェラーリを欲しいと思う。そしてお金を持っていれば、それを買う事ができる。
あなたがフェラーリを手に入れられたのは、お金を持っていたからではない。
フェラーリを作ってくれた人が居たからである。 フェラーリを作って、販売してくれるからであって、それをしてくれなければ、4000万円 用意した所で手に入らない。

だから、自分が何か手に入れられたら感謝もするし、ご飯の時に頂きますというのは、もちろんその食卓に上がる為に命を差し出された動植物へも、それを運んでくれた事も、調理してくれたことも、全て人がやってくれたから、こそ今生活できるの事への感謝は忘れてはならない。

人の力は小さい。だから多くの人の助け・助けられを繰り返し、それを複合して大きなモノを手に入れるというのが人間が今、生態系でTOPを張れている根源ではあるが、誰かが存在しなければ、何もできないでは困る。

時間がある限り、自分でデキる事を少しでも増やす方が、誰かに頼らなくても何とかできる範囲が増えるとあなた自身もさらに多くの物事を見る事ができるようになる。

批判は余裕をもって受け入れる

人から批判されるというというのは心地よいモノではない。 
それは自分が正しいと思ってやっている事に対してクレームが入るのだ。誰だって気持ち良いモノではない。

だが、批判とは悪いモノではない。 企業の場合は、お金を払ってでもその批判を買おうとしている。
それは、そこから学ぶ事が多いに詰まったプレゼントボックスという側面も持っているからだ。

批判は、客観性をもって、自分に不足している部分を教えてくれる
批判は、人格否定では無く。その部分だけのミステイクに対してのアドバイス。
批判は、やられたら。やり返す!倍返しや! ではない。一緒になるな。


( ゚д゚ ) お腹空いてきたから、今日はここまで

グーペコ です。

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