夏の日焼けと水着と水泳

先ほど、こんなニュースを見て、保護者も大変だなと思いました。

ラッシュガード着るだけで申請用紙って…( ゚д゚ ) 

昔とは日差しのレベルが違うんだけど、学校校長の子ども時代と同じという価値観が残ってると色々と難ある…。

紫外線量は年々、 +4.1%づつ増加しているので、昔に比べて紫外線から守るというのは必要です。
そうした情報は、気象庁のWebでも見れば直ぐに分かる事なのですが…。まぁ普通は見ないよね。

https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/diag_cie.html

年間の紫外線量を考えると、7月・8月が一番きつく、9月から徐々に落ちて行きます。
大阪の場合だとこうなります。

紫外線は、光の中でも、結構エネルギー量が強く、人間の目で認識できる可視光の外にあるので、人間が目で認識する事はできません。 赤外線も同じです。あれも目には見えませんが、エネルギーが弱いので、じっくり温めるのに向いています。 こたつとか…。 ウナギのかば焼きとか…

( ゚д゚ ) ウナギのかば焼き!! ←大好物

人間の眼球で認識できる可視光。 そこから高エネルギーになると 紫外線 その上が X線 レントゲンで使うやつです。透過力が強くなるので、人体内部も良く見えます。その分、高エネルギーを受けるので、あまりよくありません。

さらにその上に行くと、ガンマ線となり、主に ガンの放射線治療なんかで使います。
日々、こうした高エネルギーが太陽から降り注ぎますが、地球そのものの磁場と、オゾン層によってその多くを回避できています。

オゾン層が無くなったり、または地球の自転が止まって磁場が消失されると、地球は電子レンジで調理されている状態になるので、当然ですが、生命は維持できません。

光にはそれぞれ特性と強さによる影響、その副作用があり、それを理解して日々過ごす事で、日焼け・シミ・シワ・皮膚がん・白内障・免疫低下… 等々から身を守る事ができます。

という事は、とりま置いといて…。

年々強くなる紫外線…。

ラッシュガード位 着させてあげればいいのにとは個人的には思いますが、着せない理由が…

(゚∀゚) < 着たら泳ぎにくいやん?  という理由であったりする訳で

(゚Д゚)ハァ?

と突っ込みたい所満載です。

物心ついた時から、プールに投げ飛ばされ、中学3年まで 水泳をし続けていた私ですが
あえて言おう!

( ゚д゚ ) 早く泳ぐことに何の意味があるのか?!

そう。私は泳ぎながら、日々 TIMEを計られ、 泳ぎながら思った訳だよ。

人間は早く泳ぐようにはデキてないのにも関わらず、スピードを求めるのは何故なのか?と
プールで泳ぐことに何の意味があるんだろうと…。

小学校の頃、よく 田舎の海で泳いでいた私にとっては、 素潜りで 5m程度もぐれれば、サザエや海産物を取る事はデキるし、海流の流れを感じる事。
足をつったり、ケガした時などのヤバくなった時の対処方法。 
漁師の仕掛けた網にプロペラを絡ませずに、通過させる船舶技術。
岩や危険生物との対応。
船が沈没した時に、少ない体力消耗量で長時間保持できるスキル。
溺れた人を担いで泳ぐ技術。

これを全て小学5年の段階で身に付けていた訳で、それこそが、命に直結する『実践力のある泳ぐ技術』で、25mを12秒でした~。 さっきより、0.5秒早くなったとか…。

(゚Д゚)ハァ? ぶっちゃけどうでもいいわ。

と思いながら、日々 プールで泳いでいました。
そんなに、早く泳ぎたいなら、フィンつければいいだけの話やん? 

これは船乗りだった父の影響がデカい。

息子よ! 早く泳ぐことよりも、何時間 泳いでいられるかが何より大事だ。

海外航路の機関長をしていた父は、常に世界中のどこかに行っているので、年に1度合う程度だったが、それだけの期間ずっと海に居るので、海の恐ろしさを知っている。 
だから、大嵐で船が沈んだ時に、助かる為に、他の人を助ける為の技術を 実際に海の真ん中で私に教える。
水深15m 足がつかないのは当たり前で、そんな中、小学生4年生が、大人の身体を牽引して船まで戻るという事を教えられたのは、良い経験だった。

なので、学校のプールなんて授業が、水遊びの何ものでもないし、本当にクダラナイ事ばかり教えてると思うのは当然の感覚だと思う。

私の様に考えるのは、世界中の船乗りなら解ると思うけれど、一般教育の中にあってはマイノリティーである事は変わらない。

なんであれ、とどのつまり
自分自身と自分の愛する人間を守れる冷静な判断と力があればそれでいい。

とはいえ、泳ぐのは気持ち良い。

早さとかどうでも良い。 水深が深ければ、イルカの様に、自由に泳げる。そうして自由に泳いでいられるのが心地よい。 程よい水圧も心地よく、よく、プールの底で横たわって寝転んでいた事もありました。 潜水してられるのは、あまり潜水の特訓をしていた訳じゃないけど、せいぜい2分程。
この2分間の水中の静寂と水の音を聞いているのが、心地よいです。

でも、今はプールで泳ぎたい気持ちはあるのですが、やっぱり行かないですね。
基本、プールの水は、オシッコまみれだから

なので、人が居ない 海か、朝一番の貸切のプールに限られる。

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