死に至る病

タイトルがいきなり  おも~(+_+)

でも、気分を暗くする為に書いている訳じゃないから安心してね(´∀`)
因みに、考えて…というより、流しで書いてるから 支離滅裂な文章になってる可能性あるけど、そこは突っ込まないでね。
私のBlogは大体そんなんばかりだけど…。

【死に至る病】というのは、この上の本が有名な所ですが、結論を言えば『絶望』の事です。

人は紐の様に細いモノであっても、その1つが、か細いものであっても、希望があれば、それを力にできます。時に命をかけても、その為に未来を見いだせます。それは大きな力になります。

しかし、その希望の全てが遮断されている状態『絶望』は何も可能性が見いだせず、精神が崩壊してしまいます。廃人になるかもしれないし、自ら命を絶つ場合もあります。

人の身体となる外見という事には多くの注意が向けられます。 今流行りのトレンドが、眉の太さ・角度から、服飾なども含め。 しかし、人の多くを占めているのは外装よりも、その中に宿る心の部分であり、メンタルというのはかなりのウェイトを占めますが、目に見えてくるまでというのはかなり時間がかかりますし、見えない・見えにくい…が故に、これまであまり重視されてきてませんでした。

例えば、女性へのセクハラというのもそれですよね。 昭和時代では、堂々とセクハラがまかり通っていたと思いますが、今はちょっと過剰な程に言われる事があります。
上司から部下に対するハラスメント…など、名称はともかくとして、 メンタルに対してインパクトを与えるというのは、身体の外装として損傷が出ないので、気軽にしてしまいがちです。

とはいえ、今回は外部からの…ではなく、自己が生みだす絶望について書いてみます。

心配性・完璧主義であるほど陥りやすい

心配性な方、完璧主義な人… この二つが共通しているのは、極度の『不安』に対する耐性が低い事です。

何も発生していないけど、不安を感じる不安症。
これをしておかないと失敗してしまうと不安を感じる完璧主義

これでは、何かをする度に、常に不安を生み出してしまいます。

余談ですが、この世の中に『完璧』というのは存在しません。というよりも『ここが完璧』というモノが存在できず、それはその人の中での満足いくラインの事を指します。

世界は常に変動しています。
例えば、100万円で株を買ったとします。これで完璧だと!ある種のゴールだとしましょう。
でもその100万円は、明日には、いや、数分後、数秒後には、100万円の価値を失っているかもしれません。

勉強で例えたら、何かのスキルを得たとします。 
しかし、世の中の価値基準が常に変動しているので、そのスキルが取得直後の時とは、上がってるかもしれないし、下がっているかもしれません。

だから、完璧は存在できないんです。自分が動かなくても回りが動くからです。

さて、余談でちょっと脱線しましたが、こうした様々な要素に対して不安というモノがあります。

これは、誰にでも発生する事です。 不安というのは、自分を守る為に必要な感情の1つですから、なければ、逆に生きていく事ができません。危険察知という観点からも不安は必要ですが、在りすぎると逆に石橋を叩いて渡るという状態になり、物事が前に進まず、石橋を叩きすぎて本来の目的も見失ってしまうという事になります。

ただ、こうした不安には2タイプあります。

『何とかなる不安』『どうにもならない不安』 これです。

『何とかなるなら』ただ行動するべし

何とかなる…。。それはまだ、どうにかすれば解決できる。その希望があるのであれば、絶望に陥る事はありません。
その方向性と手段が分かっているのなら、もう行動に移すしかありません。
ただ、その行動の中で挫折感を感じる事は多々あります。
挫折感を感じるは誰にでもあります。

私も多くの挫折を感じて、今も尚 感じては這い上がっている身です。
誰も居ないところで、涙する事もあるし、自分の不甲斐なさに病んでしまいそうな時もあります。

(´;ω;`) だって 人間だもの

だから、頑張っている人には 何とか力になりたいと心から思うし、その為のサポートはデキる限りしたいと思うのです。 辛い事がわかるから。

でも、本人を除く他人が出来る事はせいぜいサポート。 前に進もう! という気力においては、本人の気持ちのエネルギー感がどうしても必要です。

何とかなるなら、諦めてはいけない。 
だから、スムーズに行かなくても良い。失敗は幾度とする。失敗しないと前に進めないのだから、失敗はしたらいい。ドンドン失敗したらいい。 

何よりも『諦めてはいけない』ただそれだけを握りしめて前に進めばいい。
自力で何とかならなくても、諦めていない 事で、それを解決する手段や環境が手に入る事もあるし、チャンスは巡ってくる。

だから あなたの願いの為に 『諦めてはいけない』

『どうにもならない不安』ただ準備をして受け入れる。

もう一つの不安。

どうにもならない不安 というのがあります。 ある意味で人智を超えたもの。
例えば『死』に至っては、これを避ける事は絶対にできません。

老いを遅らせる事が出来ても、死は絶対です。
仮に、不老不死になった場合を想像してください。 あなた自身が不老不死になっても、まず周りの人達がドンドン入れ替わっていきます。 300年あたりたつと、最初の方の記憶は流石に消えていきます。自分の名前も、生まれた幼少期の記憶も。

また、不老不死の定義によりますが、肉体がその長期間に対応できません。身体はドンドン朽ちていきます。決して死ぬ事を許されないというのは、もうどんなに苦痛を感じても、最後の手段すらも使えないという事です。

それは事実上の地獄です。 それでも不老不死に憧れるかはともかくとして…

ともあれ、死からは逃れられませんが、これを打ち勝つ方法はありません。

ならば、もう受け入れるしかありません。
ただ、漠然と受け入れるよりも、そのインパクトをより緩和する為に、事前準備をしておく事で、緩和は可能です。 

これは、例えば『死』を例に挙げましたが、別に他のモノでも同じです。避けられない約束の時が来た瞬間のインパクトを抑える為の準備を事前にしておく事が大事です。後は受け入れざる得ません。

それは本当にどうにもならないのか?

自暴自棄になっている時、もう全てを投げ出したくなる事はあります。

もういい! 何もしたくない!何でもいい!
もう、生きるのも辛い!

なんて思う事もあると思います。 
こうしたモノはホルモンバランス的な要素もあるのですが、平和ボケな部分もあったり、ただやる気が出ない時…色々要素はあります。
(因みにビタミンD取るとやる気UPするよ。人間の身体はミネラルやビタミンをトリガーにカリウムやナトリウムイオン等の化学反応で動いてるので)

そんな時は、もう全てが解決不可! というカテゴリーに収めてしまって、やけくそになりたい気持ちは十分理解しております。

私もそういう時はあるある!

でも、これは本当の自分の決断ではないですよね。
一旦冷静になりましょう。

私は海に行きます。

そして、不安な要素を1つ1つ向き合ってみる事です。

大事なのは頭で考えるだけじゃなく、紙に書きだす事が大事です!

紙に書きだす!!( ゚д゚ ) 何より大事!!

そう。頭の中で考えるだけだと、不安が不安を呼ぶというダメな悪循環を生み出します
しかし、紙に書きだす事で、不安を客観視する事ができ、書き出してみたら、大したものでもなかった…という事があります。

この効果は非常に大きく、おススメです。

客観視できた時、それの解決策の為に頭が動き始めます。
不安を生み出す問題点をさらに細分化していきます。

『もう嫌だ!』というのは『考えるのが嫌だ』という事です。

自分の感情に飲み込まれてはいけません。
あなたについての最高責任者は あなた自身なのですから。
あなたの経営者っぷりな腕前を発揮しましょう。

株式会社 あなた の最高経営者は あなたです。

そして会社経営者の大切な事は 決断です。
その決断を下す為には、判断材料が必要です。 その判断材料は、ゴチャゴチャした問題点を1つ1つ丁寧に紐解いた時に、それぞれの解決策が見えてきます。

解決策がみえてこれば、それが小さな事でも、希望となります。
1つ1つの希望が束となって、大きな確実な希望となり、あなたの不安を突破させてくれます。

あなたにある 手は何の為にあるのでしょうか。

嫌いなモノを なぎはらう為のモノなら、手は不要です。 腕だけあればいいのです。

あなたに 手が あるのは『掴む』ためです。

嫌いな事は避けたい。 逃げ出したいと思うかもしれないけれど。
今一度、あなた自身の 手を見て下さい。

その手で何を掴みたいのか?と

何をしていいのか分からない。 したい事はあるけど、そのプロセスが分からない。
努力したいけど、何を努力していいのか分からない。

1人で考えられる事には限度があります。
見えている世界も1方向であしかありません。

だから この世界に これだけ多くの人がいるんですから。

60億人いるなら、60億パターンの思考と解決策があるんです。アドバイスを求める事も大事です。客観的なアドバイス。

大阪人特有の 『しらんけどな』はあてにならんよ


どんなに辛いと思っても…。

もう一度言いますよ。

『決して諦めてはいけない』

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