唇よ、熱く君を語れ

女性なら知ってるかもしれないけれど…。

KANEBO の新ブランドの ブランディングとして 7月中旬から放映されている新しいCM

今年のCMのメッセージは『希望よ、動き出せ』というモノで、コロナ禍で落ち込みと不安な日々だけど、希望を持って歩みだす事を想うメッセージを含めているのだとか。

オリンピックの開会式は、中抜きされ過ぎてグダグダなクォリティーでしたが、私企業がガチンコでブランディングすると本当に高品質なセンスをたたき出します。

(‘A`) 大体 政府からませたら全部 ダサくなるわね。 予算の中抜きしすぎだよ

と言う事で、これが本年度のCMです。

歌っているのは、歌唱力の高さで有名な『Crystal Key』ですね。

この歌のベースになっているのが

渡辺真知子 さんの 『唇よ、熱く君を語れ』という曲です。

これを、Crystal Key がカバーしているのですが、今風に アレンジされてそれがまた、良い感じです。

とはいえ、原曲の完成度がそもそも高すぎるというのもあるので、それも相まって、今回のカネボウのCMも非常に高いクォリティーです。

昔の?という言い方をするとあれですが、まだ生演奏が主体だった時、やっぱり歌手や楽器のオーディオの調整というのは非常に難しいモノがありましたが、今はPCで簡単に調整できるし、今風な音源やアレンジというのは簡単になりましたが、久しぶりに生音を聞くと、やっぱり、生演奏としての音や微妙な弦のビブラート、吹奏楽系の息の入り方1つ1つが中々上質です。

ワインでいえば、メルシャンで気軽にワインを楽しむか、ビンテージワインの味の深みと農園、ブドウの出来上がりから楽しむか…。 そんな感じでしょうか。

なんせ、1980年代辺りの芸能というのは、バブル時代というのもあるんだろうけど、お金がかかっている分、本当に高品質で、売りに行くんじゃなくて、純粋な高品質 だったんです。
私のイメージでは。

だから、音楽でも、アニメの声優でも、とにかく 本当に技術を持ったプロの中でも、トップ中のトップが出ていたし、高品質で売っていた日本だったから、本当に質が高かった…。

ちなみに、これは不動産でも同じです…。 とにかくバブル時代のって、作りがほんとシッカリしてるんです。

最近の芸能ってSNSでバズるとか、そんなんばっかりで、歴史に残したい曲とか無いし、どっちかと言うと一発屋的なモノばかりで、全然響かないけど、高品質の融合させると、本当に良いですね。

しかし、この唇と肌の質感よ… (´Д`) 

ずっと見ていられる程の造形美やな ( ゚д゚ ) 

どんなジャンルであれ『上質』は素晴らしい。

それ自体が美しい。

皆さんも明日からの生活『希望を持って、動き出せ!』


このBlog書きながら 昔のCM見てたら…

ブルーバードよ!カッコいなww(´∀`)

昔は日産の主要セダンだったのになぁ。なんか時代感じるなぁ。

人と人との繋がりが今と違うんだよなぁ。

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